子どもの頃に知っておきたかった、連想ゲーム勉強法【調べる力が身に付きます】

正しいやり方を知る(地図を持つ)

こんにちは、しょぴーです。

今日は、検索スキル『調べ方』について深掘りしていきます。

今はスマホがあたりまえの時代になったので、調べることが簡単になってきましたね。本当に便利な世の中です。

しかし、その便利さゆえに現代社会は「調べて学ぶ」ということを忘れてしまっているような気がします。

たしかに簡単に調べることができるようになりました。

YouTubeとかでも、動画でいろいろなことを解説してくれています。その結果、頭の中で「自分に落とし込む」という作業がすっぽりなくなっているような気がします。

知識はつなげていかなければ意味がないので、頭に入ってきた知識をくっつけて「連想ゲーム」のように、無限に学ぶ方法について解説していきます。

知識はつながってこそ意味がある

前回「知識のつながりの重要性」について解説しました。主な内容としては「知識はつながることで使えるようになる」という内容でしたね。

知識とは単体では使えるようになりません。知識を「構造」のように組み立てて、理解に落とし込むことで“使えるカタチ”になります。

重要なことは知識のつながりです。

現代は“意味を持たない”情報の嵐

現代社会では情報があふれ、強制的にいろんな情報が入ってくるようになっています。

YouTubeもインスタも、次から次へと情報を送りこんできます。もはや、逃れることはできません。

娘

今日スマホ見れなかったな

しょっぴー
しょっぴー

むしろ見ない方がいいと思うけど?

なんなら、昨日見たってだけでどうでもいい商品を売りつけようとしてきます。

商品が売りつけられる手順はこうです。

「なんとなく見る」→「なんとなくページを開く」→「興味を持ったと認識される」→「何回でも表示されるようになる」→「また見る(昨日もみたやつと思う)」→「興味がでる」→「買う」

これマーケティングの手順なので、特に子どもは同じような情報ばかりを見続けることになります。

娘

これ欲しいな

しょっぴー
しょっぴー

夢のためなら買ってあげてもいいけど?

同じ情報を繰り返し見ると、「知識」がつながるので、興味が沸いて欲しいとなります。

つまり、“現代社会の情報”は、基本的に誰かの意図によって作られているので、“自分で選んで”知識をつなげないと搾取されるようになるので、気を付けなければいけません。

知識をつなげるには「フォルダ分け」するといい

スマホのアプリが増えていくと、画面がごちゃごちゃになるのでフォルダ分けすると思います。

「知識」も同じでフォルダ分けをしましょう。同じような知識が近くにあると結びつきます。

やることは簡単で、いままでなんとなく通り過ぎていってた情報をいったん拾って、その時に“自分の知っていること”を考えるだけ。

別に覚えようとか必要ありません。

なんとなく「んっ?」って思った時だけで十分なので、その時に「同じようなことで自分の知っていることはあったかな」と考えてみるということです。

知識は拡げてこそ理解になる

知識はいくつかのセットで「思考の流れ」になります。

思考の流れとは「知識」と「知識」のつながりのことで、つながることで新たな「気づき」が生まれます。

そのため、世間から流れてくる情報を“ただ受け入れている”と、「気づかされて」無駄使いが増えることになり、逆に、自分で結び付けていくと「学ぶ人」になれます。

あなたは、「知識」を自分で選んで探すようにしましょう。

知識を拡げるには「連想ゲーム」が一番いい

知識はつながりなので、「連想ゲーム」と同じです。

タイトルにある「奈良といえば」「シカだよね」というように、“あなたにとって”なんか近くで思いつくとこであれば、どんな結びつき方でも大丈夫です。

普段から一人連想ゲームをしている人は思考が深い人になります。

知識は落とし込んでこそ使えるようになる

知識は、自分に使える状態にしてはじめて意味を持ちます。

連想ゲームをすることで、自分の中に知識が落とし込まれて“使える状態”になります。

特に難しいことをする必要はありません。

ただ「連想ゲーム」をするだけのことです。

知識を「ダウンロード」したら即座に「インストール」する

とは言っても“自分に落とし込む”ってちょっと意味がわかりませんよね。

イメージとしてはこうです。

あなたが、買い物をしてきたとします。今回は「テレビ」にしましょう。そのテレビって買ってきただけじゃつかえませんよね?コンセントにさしてはじめて電源が入り、なんなら設定も必要だったりします。

自分に落とし込むって、単純に自分が“なるほど”って感じることを言います。

そのために、「知識」と「知識」を近くにおいて、つながりを持たせておく必要があるのです。

連想ゲームを使って実際に学びを深める具体例

では、実際にどんなふうに学びを深めていくのかというと、

でも話したように、必要なことは「構造」の理解です。

本質を捉えるためにストーリー(構造)から考え、他の知識を結び付けていけば、あなたの理解がどんどん深まっていくことになります。

例えば、あなたが歴史の勉強をしようとしたときについて考えてみましょう。

まず重要なことは本質です。本質はストーリーの理解から成り立ちます。

ということで、僕ならこんな感じです。

とりあえずマンガを読む。(ストーリーを知る)

娘

えー-、ずるーい。

読んだところを教科書で調べてつながりを知る。終わり。

娘

ちゃんと調べるんだ。

じつはこの方法の本質も「連想ゲーム」にあります。

先に構造を知っておくことで理解が早まり、そこから教科書を見るので、「なるほどね!」と納得しながら歴史の教科書を見ることができます。

そして、この方法のいいところは“自分の興味”からスタートすることになります。

つまり、「勉強させられる」→「勉強する」に自動的に切り替わるということです。

どんなことでもそうですが、まずはじまりは自分の興味(目的)からスタートしなければ、それはやりたくないことなので長くは続きません。

まとめ

検索とは、“自分の知りたいこと”を「連想ゲーム」のようにつなげるだけです。

多くの人に欠けている視点は、この“自分の知りたいこと”という部分になります。

日常に溢れる、興味を持たせれる情報に踊らされることなく、あなたの知りたいことをつなげていくだけで、あなたの成長速度は加速していきますよ。

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