こんにちは!しょっぴーです。
今日は、よく仕事などで受ける「で?どうするの?」という同調圧力などに対して、うまく受け流す方法について書いてみたいと思います。
人間生きていると、必ず選択を迫られる時がきます。
そして、プライベートであれ、仕事であれ、重要だと感じられる場面ほどより大きなプレッシャーとともに、選択をしなければならなければいけません。
そんな時しょっぴーは、あっけらかんと『どっちでもいい』を選択しています。
受け流す技術は一般的に次のようなことが必要だと思います。
- マインドを整えること
- 現実を受け入れること
- 自分自身を知ること
- 自分を信じること
今日は、これらを踏まえたセッションとして、しょっぴーが考える、人生を好転させる『受け流す技術』を読んで頂けたらと思います。
そもそも、どちらも正解ではないと知る
“こうでなければならない”とルールに縛られたり、世間のしがらみから“あるべき姿”を演じたり、人は色々なしがらみを抱えながら生きています。
しかしそれらはすべて、あなた以外の誰かによって作られた価値観であると知りましょう。
あなたにとっての正解とは、あなた自身の価値観の軸から見た考え方に他なりません。
ものごとに正解はなく、“あなたの世界”はあなた自身の価値観をもとに成り立っています。
あなたの価値観で自由に選択してもいい
自由すぎるネコを見て「いいなぁ」と感じることはあると思いますが、しょっぴーもかなり自由にものごとを決めている傾向にあります。
周囲から「自由すぎるだろ」とツッコミの嵐を受けたこともありますが、僕にとってはそれが一番の選択だったというだけです。
しょっぴーは運送業に携わっていますので、それに関連したことでひとつ例をあげてみます。
「荷物を明日までに届けてね」という事例を見てみましょう。
この荷物は明日14時の時間指定でお願いします。
13時じゃダメですか?
ダメです。トラック止めるところないんだから。
じゃあ14時30分になっちゃたらどうなるんですか?
だから14時に届けてって言ってるでしょ?
ダメなんだって。
ちょい、そのお客さん厳しくないっすか?
・・・(他に頼む人いないのに、うるせぇなぁ)
まぁ、とりあえずその時間で持っていってよ!
この対応は、仕事を受ける従業員としては若干見苦しいところがありますが、ドライバー側だけの問題ではないというのは理解して頂きたいです。
実際の現場でもこんな感じのところが多分にあります。汗
荷主は、依頼した時点で主張を伝えています。そのため、管理者の主張は、荷主の意向です。
しかし管理者は、時間ぴったりに行くことの難しさは理解しているはずなので、仕事を受ける時点で、ある程度できることを明確にしておく必要があります。言いなりになってはいけません。
他方、ドライバーは許容範囲を確認しているだけです。多くの場合は10分前くらいを目安に、目的地を目指しますが、当然そんなに都合よくはいきません。
世界はバランスによって保たれている
現在の運送業界は、「2024年問題」というものを抱えています。2024年問題とは、拘束時間が長すぎる運送業界の現状を、法律によって改善しようという試みです。
しかし、ドライバーの数が増える訳ではないので、それによって「荷物が届かなくなる可能性がある」という問題です。
先ほどの例では、従業員側であるドライバーが文句を言っているようにしか聞こえませんが、運び手がいない場合、荷主側は意向を譲歩せざるを得ません。
そのため、ドライバーが「時間を守る、守らないに限らず」、その後『ちょうどいいバランス』へと収束していきます。
以下で詳しく見ていきます。
世界の真理『ちょうどいいバランス』とは
現状の運送業界はドライバー不足が顕著な上に、法律の規制がかかるということで、『荷物が明日届く』ということは無くなるかもしれません。(そもそも、届く必要はないと思うですが…)
ドライバーが減ると、運送会社は荷物を運べなくなるので困ります。荷主側も当然困ります。
そのうち、世間も困り出して、運賃に転嫁されるようになり、その後、ようやくドライバーに支払われる給料に反映されます。
そうすると、ようやくドライバーになろうとする人が増え始めるという現象が現れます。
つまり、需要と供給です。
勝手に「ちょうどいい」ところで落ち着く
世界は必然によって成り立っているので、そのうちちょうどいいバランスに落ち着きます。
当然、その間には数多くの会社は淘汰されることになります。
現実は時に厳しいものです。
しかし、どこの会社も黙って淘汰されるハズもなく、それぞれの取り組みによって現状を打開するために色々な施策を試みることになります。
つまり、荷主の主張と、会社の主張、ドライバーの主張、のちょうどいいところで自動的に落ち着くようになっています。
そのため、世の中は自分の思い通りにはならないようにできています。
悲しいですが、現実とは特定の誰かを中心に回っているわけではありません。
知っておくべき事実として、世界にとっての結果とは、温泉がたまたまちょうどいい温度で湧き出ただけのように、ただそこに落ち着いた結果なのです。
では、どのような決断も意味がないのかといえば、当然そんなことはありません。
決断は目的に対して行うもの
決断を迫られた時、誰しもどうするべきか悩むものです。
どうすることが正しいのか、選択した決断は正しかったのか、さまざまなことを考えることになります。しかし、どのような決断であっても間違いではありません。
ただ、『どこに向かうのか』を決めた決断でなければ、世界の必然に飲み込まれることになってしまいます。
決断とは目的に対して行うものです。
目的に沿った行動は、あなたのバランスの取り方によって変わって来ます。
その結果があなたの目的地へと近づくように、あらゆる取り組みは『自転車をこぐようにバランスをとる』のです。
例えば、しょっぴーの場合、目的は家族の幸せなのでどんな仕事をしようが関係ありません。まさに、仕事は「どれでもいい」という選択になります。
ただひとつ『家族の笑顔のため思いやりを持つ』といった信念が必要なだけです。
その1点において、バランスを整えるというイメージです。
目的に向かっているなら、どっちの道も正しい
しょっぴーはよく道を間違えて迷子になるのですが、右ルートでも左ルートでも問題ありません。
単純に目的に向かっているかどうかが重要なので、周り道をしてしまったとしても、それはそれなのです。
その上で、あなたがどう決断するのか
生きていると、いろんな場面で選択を迫られます。
いろいろ悩んで決めることになると思いますが、その時に一生懸命考えて出した答えが『今のあなたにとっての正解』なので、それがどのような答えであっても大丈夫です。
ただその時に思い描いて欲しいのは、『結局あなたはどうしたいの?』という問いであり、必要なことは目的に対しての選択です。
その目的に沿っているのであればどんな選択であっても問題ありません。
受け流しの極意(まとめ)
【マインドを整える】 受け流す技術は、結局は自分自身に物差しがあるかどうかです。
【現実を受け入れる】 あなたの目的に対して、必要な事なら自動的に受け入れることができます。
【自分自身を知る】 逆に、必要がないことであれば本当の意味で『どちらでもいい』はずなので、悩みではなくなります。
【自分を信じる】 あなたは、あなたの価値観をもとに目的に向かうだけです。
さらに言えば、目的が明確であるのならば、その選択はどんなものでも正解なので、たとえ上手くいかなかったとしても問題ありません。
またやり直せばいいのだから。
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