行動するために必要な2つの知識【そもそも人は変化を嫌います】

やるのが億劫(マインドを整える)

こんにちは、しょっぴーです。

娘

宿題?今からやるところ!

宿題って、いつも「そろそろやろっかな」と思っているときに「やりなさい」って言われますよね。

今回は、そんな『やらなきゃいけないけど、後にしたい・・・』という気持ちについて考察します。

人は基本的に変化を嫌います

人には様々な欲求がありますが、それらの欲求も大きさはそれぞれ異なります。

人間の欲求についてピラミッド型に分類した「マズローの法則」と呼ばれる法則によると、人は本能的な基本欲求からはじまり、基本的な欲求が満たされることで段階的に欲求が増えていくとされています。

「マズローの法則」は、生理欲求、安全欲求、社会的欲求、承認欲求、自己実現と続き、さらに他社貢献へと成長すると言われています。

つまり、人は安定している基盤があるから、「認められたい」とか「成長したい」という欲求がでてくるのです。そもそも、人は安定を求めているのです。

妻

ずっと寝ていたい

そのため、現状を変えようとするには「考え方」と「技術」の2つが必要になってくるのです。

詳しく見ていきましょう。

行動を起こすには考え方が必要

まず第一に、行動を起こすためには「考え方」が必要になります。

なぜなら人は動きたくないからですね。

考え方とは思考の流れのことですが、世界的に広く支持を受けている考え方として「7つの習慣」や「アドラー心理学」といったものが『哲学』として有名です。

哲学とは、人生・世界、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問。また、経験からつくりあげた人生観。

これらの哲学は、過去の偉人や世の中の成功事例を『うまくいった法則』としてまとめられたものなので、人間の行動心理そのものだったりします。

つまり、「行動を起こしたい」と願う人の参考書として、世界中で使われているということです。

参考【七つの習慣】
  • 第1の習慣:主体的である
  • 第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
  • 第3の習慣:最優先事項を優先する
  • 第4の習慣:Win-Winを考える
  • 第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
  • 第6の習慣:シナジーを創り出す
  • 第7の習慣:刃を研ぐ

参考として7つの習慣を載せましたが、じつはこの「7つの習慣」には第1の習慣が始まる前に、序章「第0の習慣:インサイドアウト」という項目があります。

しかもこの「インサイドアウト」は、序章であるにもかかわらず、全然読み終えられないほど膨大な量の記述があり、この考え方ができないと「すべてうまくいかない」とまで言われています。

しょっぴー
しょっぴー

僕は本が読めずにYouTube大学で学びました。笑

一言でいうと、インサイドアウトは「人のせいにするな」ということです。

妻

一言過ぎない?

ここの内容は本当に深いので、詳しくはまた別の機会でお伝えしますが『いまの現状を受け入れ、そこからどう決断するのか』という、自分自身の内なる部分について、めーっちゃくちゃたくさん書いてあります。

一例
  • 能力の高い人ほど自分の中の改善点を探す
  • 能力の低い人ほど周りに原因を求める

行動をはじめるための考え方「自己啓発」とは

啓発とは無知の人を教え導き、その目をひらいて、物事を明らかにさせること。より高い認識・理解に導くこと。

自己啓発とは磨きということですね。わかりやすく言うと「自分で自分を応援できる人」ということです。

「7つの習慣」もそうですが、そういった考え方を身に着けることで、自分で自分を応援することできるようになるのです。

マザーテレサは「思考に気を付けなさい」と教えてくれていますが、考え方が身につくと、話す言葉が変わり、行動が変わり、人生が変わるいうことになります。

つまり、哲学を身につけ「行動を起こしたい」と願う人にとって必要な考え方が『自己啓発』ということになります。

ポイント

自分の軸となる考え方を身につけているからブレることなく行動に移すことができる

自己啓発的な「思考の流れ」を身につけるには音声学習がおすすめ

本からは「知識」が、言葉からは「思考」が身につきます。

思考とは「知識」と「知識」の結びつきのことを言いますが、考え方を身につけるには、知識をたくさん集めるよりも言葉の力が一番です。

実際、言葉は思考にとても大きな影響を与えます。

「洗脳」とは言い方が悪いですが、一つの事を繰り返し聞くと「それがすべてだと錯覚するほど」の影響があることも事実です。

おすすめは中田のYouTube大学で「7つの習慣」の見ることですね。単純に面白いので、学習するという意識にはなれませんがめちゃくちゃ分かりやすいです。

妻

さては、中田の回し者だな?

しょっぴー
しょっぴー

洗脳されてるかも。

行動を起こすには技術が必要

「行動を起こしたい」と願い、何か行動をはじめたとしても、人はそもそも行動を起こしたくないのだから長続きはしません。

現状とは、これまでの「あなた自身の成果」ともいえます。

「何かを変えたい」ということは、言い換えるなら「ようやく今の落ち着いた状態を手放すこと」とも言えますよね。

これが、安定を求める本能と、行動を起こしたい気持ちの矛盾の本質です。

三日坊主とは、あなた自身が安定を求めた結果でもあるわけです。

行動を続けるための技術とは

行動を続けるためには主に「環境を整えること」「ハードルを下げること」が必要です。

環境を整える

中でも環境は重要で、僕が成果を上げることができた唯一の要素といっても過言ではないことが「妻が見守ってくれていた」ということです。

これは本当に重要なところです。

あなたが変化を起こそうとしたときに、最も影響を受けるのがあなたの身内になります。

その身内の本能は「変化したくない」といっているのだから、あなたの変化に巻き込んでしまう人がいるとすれば、あなたは誠心誠意、説明をする義務があるのです。

ハードルを下げる

もう一つは、ハードルを下げるということ。

これから頑張らなきゃいけない(と心が感じている)のに、やることが大変だと感じてしまっては、安定を求める本能にはかないません。

自分が「頑張りたいと思っている」と、前向きでいる時点で、あなたは素晴らしいと自覚するべきです。その上でその取り組みを何かひとつでも行動を起こせたのであれば合格点をあげましょう。

そして行動を起こせたとすれば成功したといえます。

人は行動を起こすことで、はじめてやる気が出てきます。

これを作業興奮と呼びますが、人は何かをはじめると「ドーパミン」と呼ばれる脳内ホルモンの働きによって、やる気がでるようになっています。

そのため、はじめるまでが一番大変なのです。

しょっぴー
しょっぴー

はじめたら結構サクサクできるんだよなー

これらのことは「続ける技術」という本で詳しく学ぶことができます。

妻

これもマンガやん。笑

まとめ

今回の内容をまとめると

  • 考え方の軸となる「自己啓発」を身につける
  • 行動を継続する「続ける技術」を身につける

あなたが夢を叶える第一歩、行動を起こすには必要なことはこの2つだということです。

今日もハードルを低くして大いなる一歩を踏み出しましょう。

ではでは。

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