理解できれば自ずと達成できる【理屈を知ればあとは繰り返すだけ】

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こんにちは、しょぴーです。

今日は「理解できればうまくいく」というお話をしようと思います。

理解とはまた抽象的な感じがしますが、あと一歩でできるようになるのに「わかったつもりで取り組むからうまくいかない人」が結構いる気がしています。

逆に何でもサクサクできるようになっていく人は、物事の本質を理解しているように感じます。

あなたも、物事の本質を理解することで、サクッと達成できる人になりましょう。

「分かった」と「理解した」の圧倒的な違いとは

「分かった」と「理解した」の違いを知っていますか?

娘

わかった!一緒だよ

しょっぴー
しょっぴー

違うって話をしたいんだけど?

とりあえず違いをググります。

「分かる」・・・事実が明らかになる、情報が得られる。 判明する。 知識がある。

「理解する」・・・物事のすじみちをさとること。わけを知ること。物事がわかること。

娘

わかった!やっぱ一緒だね

同じような、違うような。

今回は言葉の意味を伝えたいわけではないので、「7つの習慣」を例にあげて具体的に説明していきます。

あなたは「7つの習慣」という本を知っていますか?

この本を理解すると人生が変わるとまで言われる世界的にも有名な大ベストセラー本です。

著者は「スティーブン・R・コヴィー」さんという方で、ブリガムヤング大学というところで、経営管理と組織行動学の教授されていた方だそうです。いわゆる博士です。

その方が何をしたのかというと、歴史上の偉人の書物を調べまくって、いわゆる成功体験とは自己啓発の分野をまとめたとされています。そして「成功哲学」とか「人生哲学」といったものの集大成として記された本が「7つの習慣」という本です。

数100年分の成功法則が詰まっているので、まさに理解すれば人生が変わると言っても過言ではないでしょう。

分かりましたか?

娘

はーい

これが僕の認識する「分かった」ということです。

つまり、言葉の意味を理解すると「分かった」となり、その内容も含めての理解すると「(ぜんぶ)理解した」になると僕は考えています。

せっかくなので、この「7つの習慣」の大前提として書かれている「インサイドアウト」とについて深掘りしていきます。

理解すれば間違いなく人生にプラスになるため実際に理解してもらえるように書いていきます。

「7つの習慣」に書かれているインサイド・アウトとは

「7つの習慣」は、500ページ近くあるビジネス書籍で、僕は何度も読み返しているのですが一度も最後まで読み切れたことがありません。

娘

読んでないんかーい

原書は読めていませんが、要約の本とか、マンガでわかるとかで色々読んでいて、むしろ、中田のYouTube大学が一番わかりやすくそこで理解しました。

なので、ここではどの道書ききれないほど深い内容になります。

「7つの習慣」は、四部構成の本になっていて、第一部が「インサイドアウト」、第二部からが「習慣」の話へと続きます。

つまり、インサイドアウトは習慣が始まる前の大前提として書かれています。

インサイドアウトとは“ものの見方”

人は自分の価値観を通して世界を認識しています。当然、偏ったものの見方をすれば、あらゆる認識も偏ってしまいます。

インサイドアウトは、「自分のものの見方を変えることで、結果、周りが変わる」ということを説明しています。さらに「問題が自分の外にあると考えるならば、その考え方こそが問題である」と、コヴィー先生は指摘しています。

インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)、パラダイム、人格、動機などを最初に変え、それから、外側(アウト)、他人や環境を変えるということ。

記事を引用してみましたが、やっぱり言い回しが難しいのでよくわかりませんね。笑

見方が変わると、認識が変わる

もしあなたが今の現状に不満があるとしたら、ものの見方を変えるだけで状況が変化する可能性があります。あくまでも可能性の話ですが・・・。

今週はめっちゃ寒いですよね。この記事を書いている2023年の1月は、まれにみる大寒波が日本を襲いました。日本中が大混乱で一般的にこれを災害とも呼びます。

僕の会社でも「山道が凍っていてトラックが登れなくなった」という事態が発生しました。幸いチェーンをつけてなんとかなりましたが・・・

翌日その従業員と話しをしたら「めっちゃ大変だったんですからね!!もう泣きそうで!!」と“嬉しそうに”話していました。笑

本人は実際大変な思いをしたと思います。無事帰ってこれて本当に良かったです。

僕も何度も同じような状況になったことがあるので、めちゃくちゃこわい気持ちとか、手が冷たくなりすぎて、でもなんとかしないと帰れないからと必死になった姿を想像しました。

いっぱい共感しましたが、それと同時に(なんとかなったから)大騒ぎでみんなに話をしていたので「楽しそうやん」と感じました。おそらく本人にそんなつもりはないと思いますが。笑

つまり、何が言いたいかというと、その状況を体験しなければそんなにはしゃぎ回ることはなかったわけで、『何もなければ』『何も感じない』普通の一日だということです。

今日、雪が降るのを知らずに出かけた人は、もしかしたら最悪の一日になったかもしれません。

出かけなかったらそんな思いもしなかったのにと後悔したかもしれません。しかし、外に出ないで暑くもなく、寒くもない快適な場所で一生を過ごしたら、死ぬ直前には大後悔することでしょう。

生きていれば嫌なこともあります。

しかし、嫌な経験をしたことがあるから、嬉しいという気持ちも分かるようになります。

同じことでも見る角度によって見え方は変わる

満月だったり三日月だったりする、月の満ち欠けの理屈はだいたいの人は分かると思います。

まあ、なんか見え方変わるよねって感じです。

ただ、どんなことでも見る角度で見え方は変わるんです。しかもこれ、みんなすぐ忘れます。

「あの人がこう言った」とか「政治家がもっとしっかりしてたら」とか「そんなこと誰も教えてくれてない」といったあなたに起こるその感情は、“その事実”を正確に捉えていないということを理解しなければいけません。

あなたの認識が変わると周りも変わる

「誰もわたしのこと分かってくれない・・・」

その気持ちめちゃくちゃ分かります。実際、僕もいつも感じているし、悲しい気持ちになることもたくさんあります。

でもね、自分の全部を誰かに理解されたら恐いと思いますよ?

僕は「いい人に見られたい」と“いい人風”を装って過ごしていますが、実際にはだらけて過ごすことが大好きです。横着することが得意すぎて、適当にこなすことで人一倍早く終わらせるという技術を持っているくらいです。しかし、こういった部分はあまり人に見られたくありません。

つまり、誰も「あなたの全部」は理解できないし、あなたも「誰かの全部」は理解できません。させてもらえないと言ったほうがいいかもしれませんね。

ただ共感することはできます。

共感することで、相手ははじめて心を開きます。「あぁ、この人には自分の気持ちを伝えても大丈夫な人なんだな」と感じるのです。

つまり、順番はこうです。

あなたが先に共感する。相手は心を開く。あなたの話を聞いてくれる。状況が変わる。

まずは、あなたの認識を変える必要があります。

インサイドアウトのまとめ

インサイドアウトは「自分のものの見方を変えることで、はじめて周りの状況が変わる」ということを教えてくれます。

あなたが、そのことをどう捉えるのか?その事実を踏まえて、あなたがどうするのか?ということを、いろんな事例を踏まえて教えてくれています。

人のせいにしたくなる気持ちはめちゃくちゃ分かります。しかし、その状況から『あなた自身がどう行動を起こすのか』によって、はじめて状況が変わり始めるので、まずはその事実の本質を理解するところからはじめましょう。

娘

スマホ見るなって、パパだってずっと見てるじゃん!

まずは自分自身からです。

しょっぴー
しょっぴー

ですよね。泣

理解するとは「腑に落ちる」ということ

本当に理解できると、表面的な部分ではなく本質を捉えることができるようになります。

本質を捉えることができるということは、相手の言いたいことも理解して、自分の中に落とし込めるようになり、結果、今まで出来なかった(分からなかった)ことが上手くいくようになります。

人から何かを学ぶ時も同じで、相手が何を言わんとしているのか「本質を探ること」が学ぶ(理解する)ということが必要です。コミュニケーションも、相手の伝えたいこと(本質)に共感(理解)するから、円滑に話が進むようになります。

相手の伝えたい教えは、上手な表現であるとは限らない

しょっぴー
しょっぴー

その技どうやってやってるの?

娘

こうグイっと身体を回してさー

スケボーをやっていると、娘のが上手にやるのでたまに教えてもらいますが、聞いても中々意味がわかりません。ただ、聞き直したり、表情や雰囲気、何度も見せてもらうことで、「だからこの表現ね」と分かる時があります。

できると、身体の軸やタイミング、目線の使い方なんかが必要だったんだな、と理解できるのですが、うまくいかないと、言葉の意味もよくわからないものです。

言葉の言い回しは本質とは程遠いものなので、相手ことをもっと知ろうと努力する必要があります。

「あー、なるほどそういうことね!」となった時、はじめて相手の言いたいことや伝えたかったことが理解できたと言えるので、頭も身体も理解(腑に落ちる)できるように、耳を傾けその取り組み(話し合いだったりもする)を何度も繰り返すことが大切です。

理解するにはコツがある

そうは言ってもなかなか相手の言っていることが理解できないことってたくさんあります。

そんな時は、自分のイメージできるものに変換して聞き返してみるのもいいでしょう。

例えば、先日あったワールドカップで日本がドイツを破って「ドーハの奇跡」と記事が出ていました。ただ、サッカーに詳しくない人が聞いてもいまいちピンとこないこともあるでしょう。

そんな時は、あなたの持っている知識で「イメージできること」を使って聞き返してみると理解が深まるかもしれません。

妻

えっ、クリリンがフリーザに勝ったくらいってこと?

しょっぴー
しょっぴー

た、たぶんそうだよ!

また、理解するとは「知識」と「知識」がつながりとも言えます。

「パスタは出来立てがおいしい」というのは、「パスタはお皿に乗ってくる」から「たくさん空気に触れて冷めやすい」という、知識と知識のつながりがあるから「パスタはすぐ冷める=冷めないうちがおいしい」と理解につながるわけです。

もし理解しずらいことがあったら、それに関連することを聞いてみたりすると理解が深まるかもしれません。

まとめ

理解するとは、表面的な言葉の意味ではなく本質を捉える力です。

本質を捉えることができれば、どんな取り組みであっても必ずできるようになるし、いろんな人の共感も得られるようになります。

まさに「インサイドアウト」ですね。

その出来事だけをみるのではなく、その裏側にある出来事をいろんな角度から考えてみることが、本当の理解につながります。

ぜひいろんな立ち位置から見るクセをつけて、サクッと上達できる人になってください。

応援しています。

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