自分のゴールにたどり着く(目標を達成する)ためには、正しい道順を知らなければいけません。
地図を持たずに走り出しても、目的地にたどり着くことはできないのです。
逆に、ゴールまでの正しい道順(正しい取り組み方)を知り、その道のりを順に進むことで、どんなに険しい道のりでも必ずゴールにたどり着くことができるようになります。
このブログでは、僕が7年間彷徨いながら(詳しくはプロフィールにて)ようやくたどり着いた、ゴールへ向かう道筋の辿り方を、あなたにも実践できるよう具体的手順とともにお伝えしていきます。
重要なことは『できるようになるためには何が必要なのか』と“理解しようとする姿勢”で、意識的にその構えが取れさえすれば、たいていの取り組みはできるようになるものです。
あなたはこのブログを読むことで、7年分の近道をしてあなたの目指すゴールへ向かうことができます。
成長のプロセスとは【概要】
地図があれば目的地には簡単にたどり着くよ。
必要なことは次の3ステップだよ。
- それが自分にもできると知る
- 正しいやり方を知る(地図を持つ)
- やると決める
- やる(ナビをセットして進む)
成長のプロセス全体像はサイドバーや、こちらのリンクから確認することができます。
それが自分にもできると知る
えっ!来週セールなの!?
行きたーい。
そもそも、知らないことはどんなことであっても行動を起こすことはありません。
「そういったことがある」「そんなことができる」と知るから、「いいなぁ、やってみたいな」と憧れるわけです。
情報は全てに勝ります。
このプロセスに必要なことはズバリ【興味のあることにアンテナを張る】こと。
知識はできることの幅を広げてくれます。
興味のあるのことが「できるとわかる」と『目的』を持つことになります。
正しいやり方を知る(地図を持つ)
分からないことは、できるようにはなりません。逆に言えば、正しいやり方を知っているだけでできるようになります。
カルボナーラ食べたいな
自分で調べて作りな!笑
美味しく出来上がるかは別としても、作り方さえ分かれば自分で作ることはできます。
目的地までの地図を持ち、それに沿って進めば、あなたにもできるようになります。
興味のあるのことの「やり方がわかる」と『情熱』を手にすることができます。
やると決める
決断こそが達成の条件と言っても過言ではありません。
できなかった時の理由を残しているうちは、なかなか思うような結果に繋がらない気がします。
今日はショービットを決めてやる!
決めることで、「その瞬間からのやること」が明確になってきます。
やる(ナビをセットして進む)
このステップがもっとも重要で、もっともみんながやりたがらないステップでもあります。
えー、作ってよー。
逆に言えば、このステップをしっかりと理解して、行動を起こせる人はそれだけでほとんどの人を出し抜くことができます。(←言い方。笑)
しっかり努力できる人なら、行動の方向性を間違えることなく着実に進むことで成長するスピードが加速して、自分でも驚くほどの成果を実感できます。
このように、『正しいやり方を知り』『正しくやる』ことで、迷うことなく目的地を目指すことができます。
このブログでは、具体的にこの「やる」というステップを、どうすれば継続してできるようになるのかあらゆる角度からお話していきます。
あなたは、そのやり方を持って目的地へ向かうだけでいいのです。
『目的』を持ち『情熱』を手にすることで『行動』に落とし込めます。
「やる」を具体化した「行動の10段階」
ここでは、一般的には抽象的な「やる」という行動フェーズを、ナビをセットするかのように、順を追って前に進むための『具体的10項目』として切り分けています。
これは「僕自身の経験」と「マズロー欲求ピラミッドやアドラー心理学」などの行動心理の文献を参考に作った『しょっぴー独自』のフレームワークで、これを『成長のプロセス』と呼んでいます。
とにかく頑張る!
ではダメなんだね。
世の中にある自己啓発には、多くの共通項が存在します。
それは、人間は基本的欲求は最終的には「自己実現」と「他者貢献」に向かうというもので、その欲求に沿った目標設定をすることで、目標に向かってブレることなく前に進むことができるようになります。(余談ですが、自分の目的地をそれ以外のところに置くと幸せになりにくい)
こうすることで、今自分がどこでどう行き詰まっているのか明確に理解できるため、次のSTEPに進むために「何をすればいいのか」という解決策が見えてきます。
- やるのが億劫(マインドを整える)
- まずはやってみる
- 失敗する
- 修正する
- 理解する
- できるようになる
- 壁にぶつかる(マインドを整える)
- さらに修正をくりかえす
- 極める
- 分かち合う
それでは、説明していきます。
やるのが億劫(マインドを整える)
このフェーズは「行動を起こす前」の段階ですが、じつは気持ちだけは「やる」という状態にいます。
そのため、自分では「やりたい!」と考えているにも関わらず「できない自分と戦っている状態」なので、傍から見ると何もやってないように見えてしまい、そこを指摘されるとかなり苛立ちます。
うるさいな!今からやろうとしてたのに!
誰もが経験済みのこの状態ですが、無意識化での矛盾ということもあり、「そもそもやらなくていいか!」と、矛盾をなくそうとしてしまうので、じつはこの状態から次へ進むのが1番大変だといえます。
このフェーズに必要なことは【自己啓発】を取り入れることになります。
自己啓発とは、読んで字のまま「自分で自分を啓発(応援)する」ということなのですが、これは「主体的な考え方」が身に付いてないために起こる当然の現象です。
もともと何も取り組んでいない状態からのスタートなので、「やりたい!」という願望と、「やっていない自分」の矛盾は、『矛盾のないもとの状態』に戻ろうとします。そこを敢えて、「やっている状態」へと矛盾を反対側へ裏返そうとしているわけですから、それはそれは大変なことなのです。
基本的に人は自分で自分を応援することが難しいため、「大丈夫、やればできるよ」と自分自身を鼓舞できずに「どうせ自分には・・・」と気持ちが落ち込み、行動自体ができなくなってしまうわけです。
このフェーズで大切なことは、『自分が本当はどうしたいのか』を確かめて、自分の心を向き合う必要があります。誰かに言われたとかではなく、『自分の心がやりたい』と言っている場合は自然と次のステップに進むことができます。
ポイントは、「なんでやりたいと思ったんだっけ?」と問いかけてみること。その問いの本当の部分が分かれば、「やる」と決めるのか「やらない」ときめるのか、自分なりの答えが見つかると思います。
自己啓発のオススメは断然『7つの習慣』ですが、本は難しいことがたくさん書いてあるので、僕はオリラジ中田のYouTube大学を見るのが面白くて分かりやすかったです。
あっちゃん、かっこいい!
まずはやってみる
ここは、いかに勇気を持って行動を起こせるかということですね。挑戦者になるということです。
やったるぞー
挑戦者とは「まだ成し遂げていない取り組みに勇気を出して挑み、試行錯誤を繰り返しながら一歩ずつ歩みを進めている人」のことを指しますが、世間ではその状態の人を『成功者』と呼びます。
なぜなら、昨日の成功は今日の失敗であるかもしれません。つまり、成功した状態にいる人は成功者ではないのです。
僕はついついできた事が嬉しくて、そのことばかり繰り返しちゃいます。
できることを繰り返すことを「習慣」と呼びます。
しかし「成長の要素」とは別物だという認識は必要です。
このフェーズに必要なことは、しっかりと行動を起こせる環境を整え、いかにたくさん実行できるか、というところがカギとなります。
逆を言えば、環境が整わなければ行動を継続できません。
失敗する
アインシュタインはこのような言葉を残しています。
失敗したことのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間である。
アインシュタイン
はい。失敗なら得意分野です!
なんかフクザツな気分・・・
多くの人は失敗を恐れて行動を起こさないことを選択します。しかし、失敗とは成長の糧として必要な要素なので、むしろ、たくさん失敗する必要があります。
しかし、消極的な取り組みでは成長は見込めません。ここでのポイントは、致命傷(無謀な挑戦)を避けながらも、思い切った取り組みが必要となるのです。
あなたが感じる「ここまでは大丈夫」と感覚を信じて、少し怖いと感じるくらいまでは思い切って挑戦します。
完璧である必要はありません。出来なくてもかまいません。自分の精一杯を繰り返すことが次の段階へと進む唯一の方法です。
修正する
ここでのポイントは「なぜ」と「どうしたら」をセットで考えることです。
思い切った挑戦と失敗を繰り返すと、自分の感覚の幅が広がっていきます。その幅の広がりを自分のものへと昇華させるために「なぜ」「どうしたら」を繰り返すのです。
【なぜ?】さっきより、うまくできた!(何かが違ったのか?)
【どうすれば?】同じようにやるには何が必要?
上記は「仮説を立てる」という方法になります。
仮説は自分の感覚の2〜3倍のところまでなら届くと言われています。逆に、レベルが違いすぎることは、想像することはできません。
あー、相対性リロン?
パスタに使うやつね!
また、できる人の真似をする、直接聞く、というのも有効な手段になります。
むしろ、身近に聞ける先生がいた方が、正解にグッと近づきます。
理解する
「失敗」と「修正」を繰り返すと、たとえ偶然だとしても「えっ?今できそうだった!」とか「なんか、できちゃった!」「あっ、分かったかも!」となる瞬間がきます。
そういった偶然の経験の中から「あっ、そういうことか」と理解することができます。
「理解する」とは、繰り返しの経験値から会得するもので、頭で考えるだけでは本当の理解にはなりません。それは「分かったつもり」になっているだけで、本当の理解は『降ってくる』という表現が近い気がします。
これまで別の回路だった「脳細胞シナプス」がつながる瞬間なのかも知れません。
できるようになる
理解が深まると繰り返しできるようになります。
単純にマグレで「できた」という状態から、繰り返し同じことができるようになるため、自分の中の認識が『できるようになった』に変わります。
カルボナーラできた!
結構うまいやん。
ここまでがひとまず、あなたのゴールとして設定されるかと思います。
この段階になると、あなたは「これできるよ」といろんな人に自信を持って話ができていることでしょう。
ただ、この段階では自分の感覚を身に付けただけなので、人に教えることが上手なわけではありません。
感覚的な説明になってしまうので、あまり人に教えない方が得策です。
違うって!もっとこう「どばー」と!この時に「ぐいっ」とさ!
そしてここからは極めるためのステップになります。
壁にぶつかる(マインドを整える)
できることが増えてきたとしても、必ず自分より上手にできる人がいます。
そして、その現実に「自分はまだまだこんなものか」と打ちひしがれる時がくるかもしれません。
その際、人と比べることに意味はありません。どこまで行っても、どんなに努力しても、上には上がいるものです。
その時にどう自分と向き合うのか、によって、その後の成長に差が出ます。
他人と比べるのではなく、過去の自分と比べてましょう。その上で、できる人から学ぶ姿勢が重要で『成功者』と呼ばれる人たちに共通する姿勢です。
繰り返しますが、できることがすごいのではありません。目標に向かって歩みを進めている姿勢が素晴らしいのです。
さらに修正をくりかえす
ここまでくると、仮説の精度がさらに上がっているので、あなたの目標への道筋がより鮮明に見えてきます。
あとは、そのまま進めば大丈夫です。
極める
おめでとうございます。
ここまでくると、あなたのやりたかったことは、自在にできるようになっていることでしょう。
この段階では、これまでの取り組みをプロセスから構造的に理解できているため、誰かに説明することも具体的な説明ができるようになっているはずです。
カルボナーラ屋さんに俺はなる!
分かち合う
これまであなたは、自分がプレーヤーとしてやりたかった夢を叶えて来たわけですが、そのやり方を一から具体的に教えられるようになっている状態です。
あなたの知見を広めてみるのもいいかもしれませんね。
やっぱカルボナーラ教室開こうかな
まとめ
行動を起こすためにはエネルギーが必要です。
行動を起こすためのエネルギーとは、「夢」や「目的意識」といった情熱の熱量が燃料となります。
そのため、“行動を起こす前段階”として、燃料を補給する必要があります。
僕がまとめた『成長のプロセス』は、できると知り、やり方を手に入れることで『目的と情熱』を持つという、行動を起こすための燃料補給するところからスタートします。
そのため、目的が行動につながり、挑戦が成長につながるという、どんな取り組みにも応用可能なプロセスになっています。
あなたはそのプロセスを意識することで、どんな取り組みであっても順を追って、目的地にたどり着くことができるようになります。
「行動を起こすことこそが成功」であり、一歩を踏み出した瞬間から、あなたは「成功者」の仲間入りです。
是非、挑戦することを楽しんでください。応援していますよ。
それでは下記のページより「成長のプロセス」目的を達成するための具体的な取り組み方について、より具体的に説明していきます。是非読み進めてください。