目標をゴールから設定しなければいけない理由【目標達成できない原因がわかります】

正しいやり方を知る(地図を持つ)

こんにちは、しょっぴーです。

突然ですが、あなたはカルボナーラを作ることはできますか?

妻

しょっぴー、作れないでしょ?

はい。えーっと、なんでしたっけ?

今のところ僕は作ったことがないので正直なんとなくの作り方しかわからないのですが、作れる人からすると「何が必要で、どんな順番で作っていくのか」ということが、頭の中でスッとイメージがわくと思います。

じつは、目標を達成するために真っ先に必要なことというのが、この『頭の中で先に完成させることができる』ということなんです。

つまり、この例でいくと、先にクックパッドで調べようねってことですね。

深掘りして説明します。

そもそも目標って何?どうやって立てたらいいの?

娘

目標ってどうやってたてるの?

よくこんな質問をされることがありますが、目標とは単純に「自分がやってみたいこと」です。

つまり、夢です。夢だからこそ叶えたいと思えるし、目指したいと考えます。

しょっぴー
しょっぴー

娘よ。将来の夢ってある?

娘

スケボー選手!

しょっぴー
しょっぴー

かっこいいじゃん!

しかし、これだと目標と呼ぶにはあいまい過ぎて何をすればいいのかわからなくなってしまいます。そこで、もう少し具体的に絞る必要があります。

しょっぴー
しょっぴー

じゃあ、スケボーの技でかっこいいと思うやつある?

娘

キックフリップ!

しょっぴー
しょっぴー

おっ、いいね。

ちょっと、どんな技か調べてみよっか。

じゃあ、とりあえずそれができることを目標にしよっか。

目標とは、夢に向かう途中のところにある、あなたが『具体的』にやってみたいことを言います。

このとき大切なことは、必ず最終的な目標である「夢」から降りてくる必要があります。

なぜなら夢だから叶えたいと思うし、その途中にあることだからこそ達成したいと思えるからです。

夢は最終的な目標。いま目指すべきは夢の中間地点。

目標(中間地点)が決まったらやるべきこと

基本的にどんな問題でも分解すれば解決できます。

まずはそれが何か知ろう!

しょっぴー
しょっぴー

キックフリップってどんな技だろう?

ググります。

「スケボー キックフリップ」「キックフリップ やり方」こんな感じで検索するとたくさん出てきますね。

見事にYouTubeの動画がずらーっと並びましたね。最近はちょっとしたノウハウ動画もいっぱいです。

娘

こっちの動画見たいな

しょっぴー
しょっぴー

それ関係ないやん

キックフリップは、オーリーの途中で前足のつま先を使ってデッキを蹴り抜き、背中方向に縦回転させるトリックです。

スケボーの説明は省きますが、どうやら「オーリー」をすることと、「板を回転」させることを同時にやる技のようですね。

僕も2023年現在まったくできる気がしません。笑

しかし、仕組みが分かればやることは明確です。

「オーリー」の練習をして、できるようになったら次に「板を回転させる練習をする」の順に練習をしていく流れになるはずです。

中間目標にも中間目標があると知ろう

ということで、まずは「オーリー」の練習からコツコツとはじめていくことになるでしょうね。

しょっぴー
しょっぴー

頑張れー

娘

手をもってよー

逆に、身近なやりたいことから考えてしまうと・・・

しょっぴー
しょっぴー

娘よ。なにか目標はある?

好きなこととかやりたいこと。

娘

スケボー!楽しいよ。

しょっぴー
しょっぴー

いいね。なんか好きな技とかあるの?

娘

キックフリップ!

しょっぴー
しょっぴー

いいじゃん!いいじゃん!

他にも頑張ってることあるの?

娘

いま練習してるのは

オーリーとターンとか。

他にもね・・・

あなたはこのやり取りをどう感じましたか?

目先のやりたいことから探してしまうと、選択肢がありすぎて結果的にはあなたのやりたいこととは違う取り組みをしてしまうことにつながります。

目的が定まっていないと迷子になってしまう

やりたいことや目標は身近なところで探せばたくさん出てきます。そしてそれらは、頑張り屋さんであればあるほど一生懸命練習をするでしょう。

もしかすると、あの難しそうな「キックフリップ」もできるようになるかもしれません。

しかし、ここには最終的な目的地である『夢』がありません。

その場合何が起こってしまうかというと、「キックフリップ」ができるようになった後に何をすればいいのかわからなくなります。

すると、だんだん、次のやりたい技を探したりしていくうちに「たくさんの技ができること」を目標とするかもしれません。

夢から離れた目標はつらくなる

練習することを目標にしてしまうと、なんのために頑張っているのか分からなくなりそのうちつらくなってきてしまいます。

しょっぴー
しょっぴー

俺ってなんでこんなことしてるんだろう・・・

これは、大人でもよく起こる現象で、「ルールを守ること」を一生懸命頑張っているようなものです。

ルール自体の目的は見失っています。

そうなる前にしっかりと目的は何だったのか、『自分は一体何のために頑張りたかったのか』見つめ直す必要があります。

目的地は夢から辿ってきたところにしよう

ゴールへ向かう道は無数にある

ゴールへ向かう道は無数にあります。

しかし、その中にゴールへ一直線に向かってる道は多くありません。

その中から迷うことなく目的地にたどり着くためには、ゴールまでの地図を持っていなければいけません。

ゴールまでの道はあらかじめ知っておかなければいけません。

戦略的な考え方をもってゴールへ向かおう

ビジネスではよく戦略が大切だと言われます。

戦略とはいったい何でしょう。

これが冒頭の『カルボナーラの作り方』という話になります。

戦略的な考え方とは、『カルボナーラを作る目的は何か?どんなタイミングで出来上がる必要があるか?そのために必要なものは何か?具体的な手順はどうするのか?』という、完成までに必要な道筋ということになります。

妻

美味しく食べてもらいたいな

  • 目的は美味しいカルボナーラを食べさせること。
  • 茹で上がるタイミングで、カルボナーラソースを完成させておく。
  • 載せる皿は準備出来ているか?
  • テーブルは片付いているのか?
妻

牛乳足りない!

しょっぴー
しょっぴー

ダッシュで買ってくる!

このようなことを予め考えておくことを戦略を練るといいます。

完成までのイメージを持って取り組むからこそ、多少のトラブルに対応しながらでも目指すところに辿り着けるのでしょうね。

美味しいご飯をいつもありがとうございます。

まとめ

今回のお話は『夢を叶えるために必要な考え方』になります。

  • ゴールまでの道筋を把握すること
  • ゴールから戻ってきたところを中間目標にすること
  • 中間地点の目標にも道筋があること

これらを踏まえて一歩ずつ進みましょう。

この道のりは遥か彼方に思えますが、じつは大変なのは、中間地点の中間地点まで。

そこまで進めば、同じことの繰り返しをするだけなので、あなたの歩くスピードは早くなります。

迷子にならなければゴールは意外と遠くないかもしれませんよ。

まずは最初の一歩。あなたならきっと大丈夫。

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